• 2020.09.01
  • M&A・事業承継

経営危機に瀕した医療法人について事業譲渡を行うことで再生に成功した事例

栗林 勉

執筆者情報

栗林 勉Tsutomu Kuribayashi

栗林総合法律事務所の代表であり、米国ニューヨーク州の弁護士資格を有する国際弁護士。国内企業法務の他、国際的紛争の解決や国際取引に関する契約書の作成、中小企業の海外進出支援などの業務を幅広く扱っている。

事案の概要

当事務所に相談に来られた医療法人は債務超過の状態にあり、リース債務も数億円ある状態でした。再生方法について検討する中で、ある社会福祉法人から買い受けの申し入れがあったため、リース会社と協議してリース債務の縮減を図り、一方で従前の理事により金融機関債務を個人的に負担してもらうなどの方法により、医療法人の債務減縮に成功し、残りの債務については買受人である社会福祉法人に承継してもらうことに成功しました。

当事務所のサービス

当事務所では、医療法人の再生についてのアドバイスを行うだけでなく、医療法人のM&AについてのアドバイスとM&Aの手続代行を行ってきました。上記の案件では、医療法人の業務を健康診断などに限定することで余分な機器をすべて返却し、診療所の移転による賃料の減額などを通じて債務の軽減を図ることで再生に成功することができました。当事務所では医療法人やクリニックのM&Aを扱っております。