秘書・パラリーガル採用

会社の運営においては、会社の設立から、不動産の購入、借入、従業員の雇用、取引先との契約の締結、M&A、外国企業との取引、監督官庁への届出、紛争、取引先の倒産など様々な法律問題が生じてきます。また、遺産相続、離婚、刑事事件など個人に関する法律問題についても弁護士のサポートを必要とします。栗林総合法律事務所は、依頼者の皆様に法的サービスの提供を行うことが役割です。

秘書・パラリーガルは、弁護士と一緒になって裁判所や監督官庁に提出する書類の作成、調査を行い、弁護士をサポートしていく業務です。栗林総合法律事務所では、弁護士と一緒になって依頼者の皆様に対する法的サービスの提供を行うことのできる弁護士秘書及びパラリーガルを募集しています。

求める人物像

正社員として、事務所を盛り立てて行ってくれる活力と情熱のある人材を募集しています。
職種に限定はありません。どの分野であっても先輩スタッフからの指導を受けられますので、未経験者でも心配はいりません。
新卒・中途採用を問いません。

先輩インタビュー

栗林総合法律事務所

Y.M秘書・パラリーガル

Q志した理由

ロースクール出身で司法試験を目指して勉強していた時期があったため、法律に関わる仕事がしたいと考えていました。また、事務職でありながら専門性を積むことができる職業は何だろうと考えて、パラリーガルという業務があることを知りました。

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Q現在の仕事内容

当事務所の業務の多くを占める企業法務との関係では、定時株主総会の議事録のドラフト作成や、役員の重任や新株の発行などの商業登記の申請手続、解散・清算手続などを、弁護士の指示のもとで行います。どの書類も、慎重さ、確実性をもって作成することが重要です。また、当事務所は、外国法人の会社設立など国際的な案件も依頼していただくことも多くあります。株主総会の議事録、役所への提出書類などその他の関連書類の作成を英語と日本語で行ったり、外国人の依頼者と英語でメールのやり取りを行ったりします。日本の法制度と外国の法制度は異なっていることも多いので、こちらの意向を理解してもらうため丁寧に言葉を尽くして説明する必要があり、とても難しい作業ですが、案件が無事に終了したときにはやりがいを感じます。

Q魅力

パラリーガルという職業は、経験を積むことで専門性をつけて仕事をすることができます。事務職ですので、肩書が変わっていくということはありませんが、専門的なスキルやキャリアを身に着けることができます。また、ライフイベントに関わらず、長く継続的に働くことができる環境だと思います。

Q今後の目標

法改正や社会の変化に対応した形で、会社法など法律の正しい知識を身に着け、正確性や迅速性を磨くことがまず重要だと感じているので、その点を頑張りたいと思います。同時に、状況を適切に判断し弁護士がスムーズに仕事ができるように研鑽を積んでいきたいと思います。

栗林総合法律事務所

R.O秘書・パラリーガル

Q入所理由

前職では全く違う業種の会社で働いておりましたが、転職する際私のライフワークバランス合っているのではと、友人の勧めで法律事務所での仕事にたどり着きました。法律の知識は皆無でしたが、先輩のサポートもあり、日々の仕事をこなしています。

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Q現在の仕事内容

日々の業務では、先生方のスケジュール管理、お客様からの電話対応、会議の準備・片付け、備品の補充や来客の際の対応等、様々な業務があります。細かい仕事も多いですが、事務所の皆さんが気持ちよく働ける環境作りを心がけています。お客様に来所していただいた際には、短い時間でも会話をすることを心掛けています。そうすることで、お互いに名前と顔が一致し、今後の信頼関係の構築に大きく役立つと考えています。
それ以外には、請求業務で請求書の発行や、会計ソフトへの入力などを行います。最近では、ホームページの管理、運営も頻繁に行っています。先生方のブログを更新したり、情報をアップデートすることも秘書の仕事の一環です。

Q印象に残っているエピソード

事務所のホームページを改訂するにあたり、顧問先の方々にインタビューをする機会がありました。非常に広範囲かつ異なる業種の皆様のお話がとても興味深く、新たな発見がたくさんありました。これまで以上に顧問先の方々との関係を深められたと感じました。普段は主に事務所の中で、仕事をしていますが、皆様のオフィスに伺い、職場の雰囲気や働く姿を見ることで、とても新鮮な気持ちになりました。より一層、皆様のために尽力したいという気持ちが高まりました。

Q今後の目標

今までと変わらず、先生方が仕事をしやすい環境作りの徹底に加えて、請求業務や日々の業務の効率化を図っていきたいと思います。誰に対しても、きめ細かい気遣いを心がけ、視野を広げて、臨機応変に対応できる力を養っていきたいです。

よくある質問

Q大学生向けの就職説明会はありますか。

これまで大学生向けの就職説明会に出展しておりませんが、今後できる限りその機会をとらえて説明会に参加できるようにしたいと思います。当事務所に興味のある方については、随時個別に事務所説明会を行いますので、お申し込みください。

Q募集は正社員だけですか。アルバイトも募集されていますか。

原則として正社員の募集を行っていますが、中には子育て中や介護、大学の勉強等を理由にフルタイムで働けない方もいらっしゃいます。当事務所では、ワークライフバランスを考慮し、さまざまな事情に応じた働き方ができるよう希望者についてはアルバイトや時短勤務の形で働くこともできるようにしています。また、一旦アルバイトや時短勤務で業務を行い、子育てのめどがついた段階で一定の要件の下で正社員へ登用することも認めています。専業主婦からの復帰も歓迎します。

Q新卒採用だけでなく、中途採用はありますか。

新卒だけでなく、中途採用者についても募集しています。本人の能力・意欲を基準に採用の可否及び待遇を決定します。定年退職後の方や、他の事務所で働いた経験のある方も歓迎です。

Q弁護士秘書の業務内容を教えてください。

法律事務所の秘書は弁護士の業務をサポートする仕事ですが、単なる補助業務に止まらず、事務所の業務、経営等に不可欠な存在です。また、当事務所のような小さな事務所では、経理や総務に関する業務も行っていただく必要があります。各業務についてマニュアルが作成されていますので、経験者でなくても対応可能です。秘書業務には次のような業務が含まれます。
・弁護士のスケジュール管理
・航空券・ホテル、その他チケットの予約
・外国依頼者との連絡調整
・受付などお客さまへの応対業務
・電話対応
・名簿管理
・請求書の作成・送付、未収金の催促
・会計帳簿(弥生会計)への入力
・経費の支払いなどの出納業務
・情報システムの保守・管理・更新
・備品や書籍の購入・管理
・ファイルの作成・保管・廃棄
・セミナーやイベントなどの企画・運営
・ホームページの更新
・パンフレット・名刺などの作成
・弁護士・スタッフの採用活動の支援
・郵便物の発送・収受
・お弁当の注文・電話会議システムの設営など会議の準備

Qパラリーガル業務の内容を教えてください。

パラリーガルは、弁護士の指示のもと、契約書その他の書類の作成や、裁判所・その他の官公庁への書類提出などを行う法律専門職です。大学の法学部や法科大学院卒業者等ある程度法律に関する基礎的素養のある方を対象としていますが、大部分の業務についてはマニュアルがありますので、未経験者も対応可能です。パラリーガルの業務内容としては次のようなものがあります。
・日本語または英語での各種契約書作成
・株主総会議事録・取締役議事録、就業規則など会社関係書類の作成
・裁判所に提出する準備書面・証拠等の作成
・裁判所提出証拠の収集
・判例や法令などの調査及び報告書の作成
・訴訟記録のファイリング
・エクセル及びパワーポイントによるプレゼン資料の作成
・書籍の作成・編集の補助業務
・内容証明郵便の作成・発送
・不動産登記簿謄本・商業登記簿謄本の取得
・商業登記の登記申請
・商標・著作権の登録申請・管理
・ビザの申請書類の作成
・建設業・運送業の許可申請書作成
・職務上請求用紙による戸籍謄本、住民票の取得
・弁護士法23条照会の申請書の作成・提出
・強制執行手続き・保全手続きの関係書類の作成
・破産申立書の作成提出
・破産管財業務における各種関係書類の作成
・英文契約書の翻訳
・公証役場での認証手続き
・大使館での認証手続き
・外務省におけるアポスティーユ(資格証明書)の取得
・外国の依頼者との連絡・調整

Q秘書やパラリーガルにはどのような能力が求められますか。英語は必須ですか。

基本的に、ワードやエクセルなどの文書作成の作業を求められることが多くありますが、採用後に習得いただくことも可能です。法律及び英語の知識については、必須ではありませんが、法科大学院卒業者や英語ができる方は歓迎です。

Q研修制度としてはどのようなものがありますか。

弁護士会の法律事務職員研修に参加できます。日本弁護士連合会が主催する法律事務職員能力認定試験を受けていただくこともあります。法律事務職員能力認定試験合格者には資格手当が付与されます。その他、所内で弁護士主催の法律の勉強会を行ったり、ランチタイムにオフィス・ミーティングとして事務所の運営について情報交換を行ったり、不定期にネイティブによる英語の勉強会を行ったりしています。

Q経営企画スタッフの採用はありますか。

秘書・パラリーガルの他に、経営企画スタッフの専門家も募集しています。経営企画スタッフとしては、書籍の出版企画、ホームページの制作、セミナーの企画・運営、パンフレットの制作、人の採用活動、事務所の運営に関する戦略立案、ITシステムの保守・管理の提案などを行っていただきます。

Q社会保険労務士、弁理士、司法書士、税理士などの採用はありますか。

社会保険労務士、弁理士、司法書士、税理士などの専門職は大歓迎です。法律事務所の中で専門職として活躍頂くこともできますし、場合によっては税理士法人や社会保険労務士法人を設立し、当事務所のグループ会社として独立して業務を行っていただくことも可能です。有資格者については、通常の報酬に加えて特別の資格手当を支給します。出来高に応じて報酬を決定できる歩合給を選択することもできます。

募集要項

業務内容

弁護士秘書業務来客対応、スケジュール管理、名簿管理、請求事務

パラリーガル業務英文翻訳、法務関連書類の作成、裁判資料の収集、法令調査

経理・システム会計帳簿の入力、各種支払、情報システム保守・管理

総務セミナー・イベントの企画、採用活動、備品・書類の購入

職種 正社員(3か月間の試用期間あり)
勤務地 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町501号
勤務時間 9:00AMから6:00PM(休憩1 時間、実働8 時間)※時短勤務を含め、勤務時間の調整は可能です
時間外勤務 残業はほとんどありません。 ※繁忙期に残業をお願いすることがあります
給与 月給21万6300円以上 (年齢・資格・経験を考慮し、給与規程に基づき詳細決定)
諸手当 通勤手当、時間外・深夜勤務手当、休日勤務手当、資格手当
昇給 年1回
賞与 年2回
休日・休暇 完全週休2日(土・日)、祝祭日、年末年始休暇、年次有給休暇(法令の規定通り、半日取得可能)、慶弔休暇、産前産後休暇、育児・介護休暇、災害休暇
社会保険 雇用保険、労災保険、中退共による退職金積立、健康診断
研修 所内研修、法律事務職員研修、自己啓発支援制度
その他 就業規則、給与規程、慶弔規定、育児休暇規定等に規定

応募方法・お問い合わせ

履歴書(写真貼付)、職務経歴書を下記住所までご郵送ください。
書類選考を通過した方については日程調整の上、面接試験を行うことがあります。採否の結果は個別に通知いたします。

連絡先

〒102-0083 
東京都千代田区麹町 3-5-2 
ビュレックス麹町 501 号
栗林総合法律事務所
採用担当事務局 電話:03-5357-1750

採用に関するお問い合わせは下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。

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