Indemnification条項に関するオンライン無料セミナーの開催
セミナー概要
セミナー名 | Indemnification条項に関するオンライン無料セミナーの開催 |
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日時 | 令和6年12月20日(金曜日)午後6時~午後7時 |
開催方法 | オンライン(Zoomを予定) |
費用 | 無料 |
申込方法 | eメール( info@kslaw.jp )または、お電話( 03-5357-1750 )にて |
セミナー詳細
皆さんが英文契約書を作成したり、契約書のチェックを行う際に、Indemnification条項が出てくることが多いのではないかと思います。Indemnification条項は、通常の英文契約書の中で最も理解が難しい条項ではないかと思います。
Indemnifyとは、相手方に対して責任を免除するとか、責任追及しないという意味です。AがBをIndemnifyするという場合、AはBの責任を免除し、Bに責任が及ばないようにするということになります。その結果、Bが何らかの責任を負ったり損害を被った場合には、AはBの損害を賠償しなければならなくなります。この場合、相手方当事者の責任を免除する(免責をする)Aを免責当事者と言い、免責されるBを被免責当事者と言います。
Indemnifyと類似の言葉で、Hold Harmlessという言葉があります。これは相手方に害が及ばないようにするという意味です。例えば契約関係に入ることで、相手方当事者が第三者から損害賠償請求を受けることがあります。このような場合に、相手方当事者に対して相手方当事者が被った損害の賠償をすることで、相手方に害が及ばないようにすることになります。日本では、「保証」に近い意味があります。
今回のセミナーでは、英文契約書の中で最も難解と言えるIndemnification条項について勉強し、Indemnification条項の内容を正確に理解するとともに、貴社の利益を確保するために有効に活用していく方策について検討していきたいと思います。
今回のセミナーについてはどなたでも参加可能ですので、英文契約書の翻訳に関心のある方は是非お申し込みください。オンラインでのセミナーですので、皆さんの会社や自宅からでも参加可能です。申し込みをいただきました方にはZoom会議に参加するためのURLをお送りいたします。今年最後のセミナーとなります。大勢の皆様の参加を期待しています。